2017年7月8日
病院には無理を言って、ママの退院の時間は16時まで引き伸ばしてもらったよ。
今日は、いつも以上にみおに会いに行くと2人で決めていて、たくさんお話をして、たくさん触ったよ。
みおが笑ってくれてるように見えて、笑顔を見せてくれてるんだって感じた。
「ママパパ心配しないで、泣かないで」って言ってるみたい。
酸素濃度も70になり安定してきた。
看護師さんも驚くくらい手足を頑張って動かしてくれる。
ママのミルクキャンディーにも、反応してくれたよ。
ママもみおに心配かけないように、最初は笑顔で頑張ってたけど。
愛おしさで涙がこみ上げてくる。
ママはね。
この時、パパの何倍も寂しかったはず。
病院の先生から安静が必要と言われていて、極力外出は控えるように言われてたから。
退院したら、みおにすぐに会えない。触れられない。側にいることができない。胸が張り裂けそうだったって。
病院がすぐ近くにあれば違ったかもしれないけど、みおに会いにくるには外出どころか長距離の車移動が必要になる。
みおに頻繁に会いにくることは難しかったんだ。
そんなママの姿を見ていて、何かふたりの為にできればと、
初めて、みおとママふたりきりの時間をつくることにしたよ。
パパは、その間に退院の準備。
ママは君の手をずーっと握って1時間くらいおしゃべりをしてたんだって。
幸せな気持ちになれたって言ってた。
最後はパパママ2人で会いにいったけど、みおがさみしがっちゃうから、ふたりとも笑顔でいようと決めたよ。
ママは帰り際、さみしくてさみしくてみおから離れられない。
ミルクキャンディーまだかな、
パパママの声が聞こえないなって、
みおが悲しむんじゃないかって。
「みおがさみしがっちゃうから行こう」って、ママに声をかけたけどパパも本当に離れたくなかった。
3人で写真を沢山撮ったよ。
ママパパの宝物がまた一つ増えた。
ずっと側にいる。
どんなことがあっても離れない。
一生みおを守ります。
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