はじめに、、、

いま、会いにきました。

初の投稿は、自己紹介を兼ねて、

みおが会いに来てくれたときのお話をします。

いつでもその場面を現像できるほどの、目に焼き付いて離れない、みおとの出会い。

少し長いですが、みおを知っていただき、

今後も優しく見守っていただけたら嬉しいです。

みおは、長野の小さな病院で生まれました。

ママの実家から、すぐ近くにあり里帰り出産でした。

ママもこの病院で生まれ、ママの妹もここで2人出産しています。

「さぁ、ママパパに会いにいくよ」

みんなが寝静まっている2017年7月3日7時前、神さまからのママへの合図。

みんなで大慌て💦出血もありすぐに連絡をいれて、すぐに病院へ。

心配したけど、出血していることは看護師さん含めて、慌てているようすもなかったので、一安心。

カーテンで仕切られたベッドに寝転び、

ママも最初は飲みものを口にしたり、少し話をしたりする余裕があったけど、

徐々に痛みの感覚も狭まってきて、表情にも余裕がなくなってきた。

お昼過ぎくらいに陣痛室に移動したけど、

なかなかドアは開いてくれず、、、

上を向いていた時計の針が夕方に向けて、刻々と傾いていく。

ママも気を失うほどの長い痛みに意識朦朧。

体が強張り、何度も何度も何度も何度も痛みを堪えてる。

たまに助産師さんが確認にはきたけれど、

それ以外は陣痛室でママパパ、そして、君の3人だけ。

約半日間、12時間近くママは小さなベッドの上で、頑張ったんだ。

パパは、ママの隣に座って、汗を拭いたり手を握って見守ることしかできない。

命の振動を見ながら。

少し心配だったのが、ずっと見ていると何度か脈拍がガクンと落ちているのが見えてた。

きっとその時、苦しい、息ができないって、みんなに伝えたかったんだよね。

君の声が届いたのか、やっと助産師さんがきて、分娩室へ。

先生が入ってきて、「さぁあと少しだよ!頑張ろう」

ママも無い力を、なんとか最後に振り絞ってる。本当に本当に頑張ってた。

「もう少し‼️もう少し‼️」助産師さんの声が響く。

でも、長すぎた道のりにママと君の体力は限界を迎えてた。

先生が君の頭を何度か吸引し、一気に引っ張り、ドアの外へ。

「19時29分!」って、先生が言ってるけど、声がすごく遠くに聞こえる。

初めて目にする目の前の君は、泣かなくて、体には力がなく、腕や脚はだるんと垂れ下がってる。


急に先生や助産師さんに落ちつきがなくなり、次第にやり取りが緊迫した空気に包まれていく。


すぐにお口に指を入れられて、背中や、足の裏を何度も何度もトントンされて本当に痛々しかった。

ママの手を強く握ったまま、真っ白。

立ち竦んでる。

頭の中は曇って、目の前が霞んで見える。

「パパ触ってあげてください❗️早く❗️」って助産師さんが大きな声で叫ぶ。

目の前に君がいるのに、手が伸ばせない。

触ると君が消えてしまいそうで怖くて、、、

感触が伝わらないくらいの掌で頭を撫でたんだ。

声も出てこない。消えそうな声で

「がんばれ、、、」って言っただけ。

あの時は頼りなくて何もしてあげれなくて、ごめんね。

救急車の大きな音がすぐ側で鳴り止んで、救急隊員の人達が入ってくる。

すぐに酸素マスクを取り付け、君は小さな透明のケースへ。

ママを残して日赤病院へ向かうみたい。

ママは、出産後の処置も施されてなくて、

すごく心配だった。

ママを一人この病院に残していくことも。

救急車で透明のケース越しに見る君は、肌の色は紫色で触ってあげることもできず、

「頑張れ、頑張れ」って、声を掛けてあげることしかできない。

その時、ママのお腹にいる時みたいに、蹴るように脚を伸ばしたんだ。

頑張って生きようとしてる。

日赤に到着後、すぐに集中治療室へ。

ここはパパでも一緒に入ることはできないんだ。

電気が消灯され、ひとけのない病院、電子音だけが鳴り響いてる。

また、ひたすら祈ることしかできずにいる。

看護師さんが、現状報告に来たのは23時すぎ。

低体温療法という治療ができる病院は、市内に3つだけ。

1つの病院の救急車がこちらに向かってるとのこと。

その病院は、こども病院ってところ。

ここから高速を使って1時間半もかかる場所。

時間は、日付をこえて0時過ぎ。

看護師さんに呼ばれ、急いで向かうと、

「ゆっくり‼️慎重に‼️」

って大きな声が聞こえて、沢山の人に囲まれて透明なケースの中にいる君の姿。

一般の救急車よりひとまわり大きな救急車。

この救急車は、パパは乗ることができない。

こちらまでお越しくださいと、手渡された紙には病院の案内図。

「病院には、何時でも入れるようにしておきますので!」

急いでママの実家へ戻って車をとり、こども病院へ。

大声で、神さまやご先祖さまに叫びながら向かった。

きっとその時、パパだけじゃなく沢山の人達が君のことを祈ってたんだよ。

そのときママは、意識が朦朧として現実を受け止められないでいたみたい。

でも、きっと大丈夫。

絶対大丈夫って心から信じ祈ってたんだよ。

パパは集中治療室に繋がる小さな部屋に通され、ここでも時間だけが過ぎていく。

先生が部屋に沢山の書類をもって部屋の中に。

そのとき初めて君の状態を詳しく聞いたよ。

診断結果は、「新生児仮死」

血をお腹の中で飲んだことによる呼吸停止。

君の体はひどく衰退していて、3日間は携帯を手放さないでほしいとのこと。

その後沢山の書類にサインをしたけど、涙が止まらなくて。覚えていない。

ケータイの使用は禁じられていたが、ビデオカメラなら大丈夫とのこと。

君の生まれた病院で、ママと君を撮影しようとバッグに忍ばせていたビデオカメラ。

きっとこれも、偶然じゃなく必然だったんだ。

7月4日4時43分。

君に会うことを許された、ほんの少しの時間。

「がんばれ・・・がんばれ・・・」

泣き崩れそうになるのを必死に抑えて、ママに見せるビデオを回した。

すぐに戻ることを、君に約束をして退室。

このとき、すごくすごくママに会いたくなった。

君がお腹に来てくれてから、今日まで。

君が会うことを心から楽しみにしてたママのこと、日々のこと思うと、

愛おしくて胸が張り裂けそうになった。

ママがいる君の産まれた病院は、朝6時半から家族が面会できる。

急いで、ママの元に向かい6時半ぴったりに間に合った。

看護師さんが朝一の面会にびっくりしていたけど、昨夜の過去にないトラブルをすごく気にかけていて、2人きりで話せるように別の部屋を用意してくれたよ。

病室に駆け込むとママ、ベッドで起きていて。

「よく頑張ったね。本当によく頑張った。」

って、ママを強く抱きしめた。

用意してもらった部屋に、まだ歩くことがままならないママを支えて移動した。

ママに君のビデオを見せたよ。

数分もない君の姿に、二人とも涙が溢れて。

「会いたい」って、ママが泣くの。

その切なる願いは、しっかり神さま、ご先祖さまに届いたよ。

「生まれたばかりで離れ離れになった君とママを会わせてあげたい」

沢山の人達の愛が重なり、急展開を迎える。

ママは出産直後で絶対安静。

通常は病院の外出許可すらおりるような状態ではなかったんだけど、

こども病院の婦長さんが、事情を聞いて、

ママを君のいる病棟へ移せることができないか急遽会議をひらくとのこと。

君の生まれた病院では、その結果次第で退院許可を出してくれることに。

今は、高速を使っても片道1時間半ある君とママの距離が引っ張った後の反発みたいに、一気に縮まってく。

10時前には、こども病院への移転許可が、君の生まれた病院でも異例の退院許可が。

急いで病室の荷物を整えて、車の揺れがないよう細心の注意をはらい、ママと君のいる病院へと向かう。

じぃじとばぁばも、後ろにしっかりついてきているよ。

12時には、みんなでママを支えて、こども病院に到着。

足早に入院手続きを済ませて、パパも5日間一緒に泊まれる病室を用意してくれた。

ママの状態を、確認。

本当は立ったり歩いたりすることは控えなければならないんだけど、

君に会わせてあげたいとママに車椅子が用意されたよ。

君のいる新生児集中治療室(NICU)には、2親等までの家族だけが24時間自由に入室を認められる。

じぃじばぁばが気を使って、病室の片付けをしておくからと、パパとママだけで君の元へ向かわせてくれたよ。

ママの乗る車椅子を押して、ゆっくりゆっくり進めていく。

ママも、君を顔を見る初めての瞬間。

入室前に二人とも念入りに手を洗い、消毒をして扉の中へ。

そして、、、

大きなベッドにいる、小さな君を見つけるんだ。

車椅子から、ママを支えて立ち上げる。

初めて君を目にした瞬間から、ママは涙が溢れてきて、言葉にならない。

ママも本当は抱きしめてあげたいのに、

今は触るだけで君の体力を奪ってしまうんだ。

体を拭くことも今できない。

生まれたときのままの姿。

ママは、そっと手の指先で、本当に優しく、君に初めて触れたんだよ。

「ママだよ、、、」

その瞬間は、心理的に撮影できませんでしたが、

この動画は、翌日のものです。

君が会いにきてくれたときのお話。

「いま、会いにきました。」ブログ

始まりです。

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最後まで、ご覧いただきありがとうございました☺️

今後とも「みおぶろぐ」応援よろしくお願いいたします😊

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6 件のコメント

  • みおちゃん小さい体で頑張ったんですね!2人に似て本当にパワフルです!!
    また遊びたいな〜(*´꒳`*)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    全ての出生児の中で10%と言われている「低酸素性虚血性脳症」の娘、mioの両親。 最愛なる娘との愛おしい生活のリアルな記録を届けるパパライターと、ママ編集長。